避けていた訳ではなくて読まなかったという本ってけっこうありますよね。別に理由はないんですけど、自分がいつも読んでいる作家のものとかがあるとそちらに流れるのは普通のことな訳で。なので、夏の文庫フェアは毎度読まなかった本を手にするいい機会だと思っています。一応これは出版社からのお勧めの100冊とかな訳ですし。
今回は森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」(新潮文庫)と川上弘美「センセイの鞄」(角川文庫)。角川の「発見!」のストラップもひとつ戴きました。

ふと気になるんですが、本当に人は本を読まなくなっているんでしょうか。私にはそうは思えないというか、自分の周りには本を読んでばかりいる人が多いので、どうも今ひとつ実感がありません。この際、乗せられた気分で文庫を読むというのもいいことではないかと思います。
発見!角川文庫新潮文庫の100冊 2010
chiro
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