アパルトマンの住人たち

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妄想と現実の狭間の物語「オルフェオ」

リチャード・パワーズの本を読むのは正直、苦労なことです。今回は今まで誰も聞いたことのない音楽を探し求める作曲家の物語。モーツァルト、バッハから20世紀の現代音楽まで、さらにビートルズからレディ・ガガまで(いえ、もっとジャンルは広いです)、音楽の世界を網羅するようなエピソードで突き進みます。

リチャード・パワーズ作 木原善彦訳「オルフェオ」|新潮社
妄想と現実の狭間の物語「オルフェオ」

読み終えるのに2ヶ月かかりました。途中で調べものをしないとわからないことが山のようにあります。まあ、気にせずに読むこともできるでしょうけど、納得するには調べないといけない小説です。翻訳では相当丁寧に解説が加えられているのですが、音楽は聴いてみないことにはわかりません。YouTubeのおかげで多くを聴くことができました。不思議な読書経験だったことは確か。

佐藤智弘アイコン chiro

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