アパルトマンの住人たち

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まさに「天地明察」

数学ネタだとわかっていたので避けていたのですが、文庫になったタイミングで冲方丁著「天地明察」を読みました。長い年月をかけてひとつの答を出すとんでもない努力があったんですね。高校生の頃、すでにこの小説の主人公の導いた答を知っていた私としては、知った上での物語ではあったのですが、時代の中で算術だけの問題ではなかったところが見事です。
冲方丁「天地明察」|角川文庫
まさに「天地明察」

惑星は恒星の周りをほぼ楕円軌道で動いているのですが、その軌道は少しずつずれていきます。今では基本ですが、それに気付くのはすごいことかと。楕円軌道みたいだと気付いた計算は積分のような考え方でまさにこの本の通り関和孝の存在が大きかったんだろうなと思います。日本で、独自に微積分を生み出したとんでもない学者です。んー。

佐藤智弘アイコン chiro
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