案外、適当に聞き流しているかと思いますが、TOPIXというのは「1968年1月4日を基準値とし、基準日の東証市場第一部に登録しているすべての日本企業の時価総額(約8兆6000億円)を100ポイントとした場合、現在の同じ条件の時価総額との比率です(若干派端折って書いています)。
たまたま整理をしていて2008年に東証を見学した時にいただいてきたわかりやすい(?)グラフが出てきました。1時間くらい眺めてしまいました。
ここでは1978年から2008年までのTOPIXの推移が表されています。下の方に公定歩合(今はそう言わないんですよね、今はもっぱら政策金利、本名はもっと長いです)。

1978年、TOPIXは400を突破。一部上場した企業が増えたこともあります。一方、今やマイナスになろうとしている政策金利は1980年には9%だったんですね。

バブルの頂点。1989年の年末。TOPIXは最高値2884.80を記録。今日のほぼ倍です。急落がすごくて、翌年の10月には1523.43まで下がっています。

そこから色々あって…2000は遠いんだなあと実感。1990年生まれは今では25歳。好景気を知らずに今の若い人は育ったんだなあと実感。


chiro